韓国で初めて皮膚科を受診する前に、相談したいことを簡単にまとめ、使用している薬の一覧と、手元にある関連資料を用意しましょう。言語サポートや当日の手配も、クリニックに確認しておきます。要点をメモしておくと、何から話すかを決めやすくなります。
一番気になることから話す
今回、何を一番相談したいのかを考えてみましょう。米国国立衛生研究所(NIH)の受診準備ガイドでは、気になることを重要な順に並べ、特に大切な点を早めに伝えることを勧めています。
メモの最初に「今日、一番知りたいことは……」と書き、その下に回答を書ける余白を残しておくのも一つの方法です。ほかの質問は、聞きたい順に続けて書きます。
ノートでも、印刷した紙でも、スマートフォンのメモでも構いません。診察中に自分が見返しやすい方法を選びましょう。
手元にある情報をまとめる
使用している薬、ビタミン剤、サプリメントを書き出します。処方箋なしで購入したものも含めてください。相談したいことについて、いつ気づいたのか、これまでに何を試したのかも簡単にまとめます。ほかの医師から受け取った関連する検査結果や生検結果があれば、その写しをメモと一緒に用意します。これらは、米国皮膚科学会(AAD)の初診に向けた案内を参考にした準備方法です。
資料をフォルダーにまとめるなら、自分のメモを先頭に、手元の書類をその後ろに入れると整理しやすくなります。それぞれに「以前の検査結果」などの簡単なラベルを付けておけば、話題に上がったときに取り出せます。
言語サポートと滞在中の手配を確認する
通訳が必要な場合は、事前にクリニックへ尋ねてください。NIH の案内では、受診前に言語サポートを手配することや、わからない点があればその場で伝えることを勧めています。
韓国で受診する際は、次の質問を使って、自分に必要な手配を確認してみましょう。
- 診察では何語を使えますか。通訳が必要な場合、どのように手配しますか。
- どのような本人確認書類や記入用紙を持参する必要がありますか。
- 手元の資料は原文のままで読んでもらえますか。それとも、翻訳について確認が必要ですか。
- 今回の診察に向けて、特別に準備しておくことはありますか。
- 近いうちに韓国を出国する場合、後から診察内容の要約の写しを受け取るには、どう依頼すればよいですか。
これらは受診先に確認するための質問であり、すべてのサービスが提供されているという意味ではありません。クリニックからの回答を住所や予約情報と一緒にまとめ、当日すぐに確認できるようにしておきましょう。
回答を書き留める余白を残す
診察中に知らない言葉が出てきたら、意味を説明してもらい、書き留めてもらいましょう。帰る前には、次に何をするのか、いつ行うのかを理解できているか確認します。英国 NHS の医療者への質問ガイドでは、理解した内容を確認すること、メモを残すこと、後で質問が生じた場合の連絡先を確認することを勧めています。
最後に「私が理解したことをお伝えするので、抜けている点や違う点があれば教えてください」と話してみるのもよいでしょう。そのうえで、受け取れる書面があるか、後から質問するにはどうすればよいかを尋ねます。
メモの最後には、まだ回答を得られていないことを書ける場所を残しておきます。後日、話の続きをする必要があるときに、確認したい点をすぐに見つけられます。
このガイドは受診の準備について説明するものです。クリニックの評価や、治療の推奨は行っていません。
